キヤノネックス (CANONEX)
2017年7月25日
私が初めて使用した一眼レフはキャノンAE-1だったこともあり、子供の頃からキャノンは馴染みのあるメーカー。どんなカメラが製造されていたのか少しは知っていたけど、棚を整理していると見たこともないキャノンのカメラがあった。
形状は一眼レフ、でもレンズが固定されている。裏蓋を開けるとシャッター幕が無くミラーらしきものが見える。操作するとシャッター音は控え目なレンズシャッター式。レンズは48mmF2.8の標準レンズ。
インターネットで検索すると1963年発売のカメラとわかった。レンズ固定式のレンズシャッターの一眼レフって何かメリットあるのかなぁと思ったけど、1960年代には幾つかのメーカーが発売している。まぁフォーカスはレンジファインダー機よりも正確に合わせられるけど。
目立った傷や汚れもなく、レンズもなかなかいい状態。おそらく撮影しても支障はないと思う。ただ内蔵のセレン光電池式露出計は使えるかなぁ・・・シャッター優先AE大丈夫だろうか。