オリンパス6
2017年10月13日
戦前から発売されているオリンパス6シリーズ。1951年代発売のシックスⅢaはボディシャッターボタンの連動のみで距離計連動ファインダーは持たないシンプルな構造で6×6判と6×4.5判の両サイズで撮影することが出来た。でも窓を見ながらフィルムの巻上げを行うのはなかなか手間がかかるように思う・・・使ったことはないけど。
オリンパス6シリーズは1951年に発売されたⅣ型で非連動の単独距離計ファインダーを装備したけど、連動距離計ファインダーが搭載されたモデルは発売されなかった。
軍艦部の雰囲気はオリンパス35の初期型に似てるなぁと思った。オリンパス35は1948年発売だから似ていても不思議ではないのだけど・・・
レンズはオリンパスのZuiko F.C. 7.5cmF3.5が搭載されている。
2台あったけどどちらも状態は良くなかった。この頃のオリンパスのカメラってボディのシルバーの部分に他のメーカーのカメラより錆びが出ている。表面処理が完全じゃなかったのかなぁ・・・まぁ開発者も60年後のことまで考えてなかっただろうけど。