正暦寺
2017年11月22日
正暦寺は奈良大和路の紅葉の名所として知られている。でも私が正暦寺を知ったのは、清酒発祥の地としてだった。
境内を流れる菩提仙川の水を使って清酒が日本で初めて醸造されたという伝承があり、「日本清酒発祥之地」の碑がある。
公共交通機関を使用すると距離の割にはめちゃくちゃ時間がかかる。でもサイクリングを始め、自転車で行くと自宅からちょうどいい距離と程よい登り坂があり、それからよく訪れていた。紅葉の名所であると知ったのはちょうどその頃。
ただ最近は一年以上行ってなかったので、ちょうど紅葉も見頃だろうとカメラを持って向かった。
JR帯解駅を過ぎ、菩提仙川沿いの登り坂にかかった頃、お寺方面に大型観光バスと自家用車が5台程連なって通過・・・今日は平日なんやけど。
正暦寺に着くと駐車場は満車状態。バスが着いた直後で人が多かった。
他の紅葉の名所よりは人が少ないだろうと気持ちを切り替え、撮影しようとカメラを構えると、紅葉の方は天候不順の影響か楓が終わり気味であまり美しくはなかった。
毎年来ないといい状態の紅葉は撮れないな。