お酒の神社

酒屋神社
だんだんと天気が回復し、サイクリング日和な京都山城路。
大御堂観音寺から同志社大学のキャンバスに挟まれた細い道を走り、一休寺方面へ向かっていると非常に興味深い名前の神社があった。

酒屋神社
大御堂観音寺から見ると北東の位置にある酒屋神社。創建の由来は不明だけど九世紀には既に記録が残る古い神社。
御祭神は津速魂神(つはやむすびのかみ)と応神天皇。

酒屋神社
社伝によると神功皇后が通った時に三個の酒壺を神社背後の山中に安置して諸神を祭り、再度通ったときに社殿を創設したと伝わる。また、河内国の酒造りを業とする中臣酒屋連(なかとみのさかやのむらじ)の一族が来住して祖神を祭ったものとも伝わる。

酒屋神社
名前の通り、お酒に関連する伝説が存在するけど、普賢寺が創建された時に鬼門の方角に建てられた神社なのかもしれない。

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