映画「ウィスキーと２人の花嫁」を観に行った後、当然のようにウィスキーが飲みたくなり、よく行くBarに立ち寄った。そこで店主からスコットランドの写真を使わせて欲しいとの依頼を受けた。
久しぶりに2004年に訪れたスコットランドのアイラ島の写真を引っ張り出す。未整理のスリーブ状態のポジだけど、懐かしい美しいアイラ島の風景がそこにあった。

以前はこのままポジを渡せばよかったけど、今は電子データ化する必要がある。最初はキャノンのフィルムスキャナを使っていたがデジタルカメラが主流になると、メーカーも製造中止。その後フラットベッドスキャナを使用していたがスキャンスピードが遅い上にピントが今一つ。

最近はフルサイズのデジタル一眼レフにデュープ作成用アダプター、ニコンES-1を使用している。フィルムの電子データ化に特化したES-2が発売されるようだけど、値段が5倍ほどになっている。

20本分のポジの中から40枚程ピックアップし、電子データ化を行った。
美しい風景を見ているとまたスコットランドを訪れたいなとは思うけど、この当時はカメラ二台に単焦点レンズを中心に5本、三脚を持って１日10km位は歩いていた。
今はその体力が残っているかどうか・・・